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アーモリー・ショー Armory Show

世界大百科事典 第2版の解説

アーモリー・ショー【Armory Show】

1913年2月から約1ヵ月間ニューヨークの第69歩兵連隊の屋内教練場(アーモリー)で開催された〈国際近代美術展International Exhibition of Modern Art〉の通称。この展覧会はアメリカ部門とヨーロッパ部門とからなり,あわせて1600点以上が展示された。ヨーロッパ部門ではフォービスムキュビスムなどが初めて本格的に紹介され,アメリカ美術界に多大の衝撃を与えた。衝撃の本質はアメリカ美術全体の後進性が浮彫にされたところにあり,若い美術家に決定的な影響を与えた。

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世界大百科事典内のアーモリー・ショーの言及

【アメリカ美術】より

…後者はアカデミズム化していた画壇に反抗して都市生活の日常をリアルに描き,〈アッシュ・キャン・スクールAsh Can School(ちり箱派)〉とも呼ばれた。これらに続き,第1次大戦直前の13年に国際近代美術展〈アーモリー・ショー〉が催される。これはヨーロッパの近代芸術を紹介するアメリカ最初の大規模な展覧会として,美術界に大きな衝撃を与えた。…

※「アーモリー・ショー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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