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イワサキクサゼミ いわさきくさぜみ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イワサキクサゼミ
いわさきくさぜみ / 岩崎草蝉
[学]Mogannia minuta

昆虫綱半翅目(はんしもく)セミ科に属する昆虫。沖縄本島以南の島々、台湾に分布。日本最小のセミで、体長12~17ミリメートル。体全体が光沢のある黒色。はねは透明で、基部は黄色を帯びる。ススキ、サトウキビなどにすみ、3~6月に出現する。葉上でジーと長く鳴く。[林 正美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のイワサキクサゼミの言及

【クサゼミ(草蟬)】より

…この仲間はその名のとおり,多くの種は樹木(木本類)でなく,ススキなどイネ科草本にすむ。沖縄本島以西(南)に分布している種はイワサキクサゼミM.minutaで,体長12~17mmと小さく日本最小のセミである。体は黒色で光沢があり,翅は透明。…

【セミ(蟬)】より

…ニイニイゼミでは,卵期間は約40日で,成虫まで約4年だという。沖縄のイワサキクサゼミは,サトウキビで飼育すると,産卵後1~3年で成虫となり,平均期間が2年である。北アメリカには幼虫期が13年または17年と非常に長い周期ゼミ(ジュウシチネンゼミ)が知られ,これは昆虫の中でも最長寿といえるだろう。…

※「イワサキクサゼミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報