インテルサット恒久協定(読み)インテルサットこうきゅうきょうてい(その他表記)Agreement Relating to the International Telecommunications Satellite Organization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インテルサット恒久協定」の意味・わかりやすい解説

インテルサット恒久協定
インテルサットこうきゅうきょうてい
Agreement Relating to the International Telecommunications Satellite Organization

国際電気通信衛星機構 (インテルサット) を恒久的制度として確立するための協定。 1973年2月に成立した。インテルサットは,赤道上の静止軌道に打ち上げた通信衛星と,その追跡管制を受け持つ設備所有・運用し,各国地上局の利用に供して国際電気通信業務を拡充するための政府間国際機構で,64年8月以来,暫定制度として存続していたが,執行・管理権の平等,地域衛星打ち上げ権などの問題で,アメリカ日欧の間に対立があり,交渉が行なわれていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む