インフルエンザワクチン(読み)いんふるえんざわくちん

世界大百科事典(旧版)内のインフルエンザワクチンの言及

【インフルエンザ】より

…病原ウイルスの同定は,患者のうがい水から孵化(ふか)鶏卵培養法によって,ウイルスを分離するか,適当なウイルスの抗原を用い,血清学的に補体結合反応あるいは血球凝集抑制反応によって判断する。【川口 啓明】
[インフルエンザワクチン]
 インフルエンザの流行型は毎年のように変わるが,ワクチンの生産開始は,流行の半年から1年も前なので,流行株の予想は立てても,当然,当り外れがある。かりに予想が的中しても効果は80%程度である。…

※「インフルエンザワクチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android