ウェリントン植物園(読み)ウェリントンショクブツエン

デジタル大辞泉 「ウェリントン植物園」の意味・読み・例文・類語

ウェリントン‐しょくぶつえん〔‐シヨクブツヱン〕【ウェリントン植物園】

Wellington Botanic Gardenニュージーランドの首都ウェリントンにある植物園。中心街西部に位置する。面積25万平方メートル。バラ園、ベゴニア園があるほか同国固有の植物が見られる。園内には同国最大級の天文観測施設、カーター天文台がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「ウェリントン植物園」の解説

ウェリントンしょくぶつえん【ウェリントン植物園】

ニュージーランドのウェリントン駅から車で15分、ケーブルカーの終点ケルバーン駅に隣接する豪華な植物庭園。1891年に創設されて以来、次々に新しいガーデンが設けられ、美しく整備された遊歩道が延びている。とりわけ、レディノーウッドローズガーデンは、300種類以上のバラが咲く人気スポットになっている。敷地内にはベゴニアハウスや水鳥が泳ぐ池などがあり、散策コースも設けられている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android