コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウプランド houppelande

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウプランド
houppelande

14世紀後半から 15世紀前半にかけて,フランスを中心に流行したガウン形式のゆったりした衣服。初期には立ち襟で首をおおうように仕立てられ,頭からかぶって着た。このため胸までボタン留めにされた。のち次第に襟なしや折返しの襟がつくようになり,袖口やには鋸歯状の,あるいは連続した花びら形の切込み装飾がつけられた。男性用は通常,腰丈か膝丈でローウエストベルトがあり,女性用は床丈か引き裾で胸高にベルトを締めた。一般にサテンビロード金襴など豪華な布地で仕立て,毛皮縁取りや刺繍,宝石などを飾って,華麗優美さを競った。裏地と表地との強烈な色彩対比が特徴的である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ウプランドの関連キーワードストックホルム県エンゲビー石碑スウェーデンウプサラ県

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android