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ウンテル Marie Under

世界大百科事典 第2版の解説

ウンテル【Marie Under】

1883‐1980
エストニアの女流詩人。エストニア西部のヒーテンマーに生まれ,タリンで学んだ。1944年にスウェーデンに亡命し,ストックホルムに住む。《ソンネット》(1917)は女性らしい感覚で優しさとあきらめを混和しているし,《影の声》(1927),《心からの石》(1935)では明と暗の生の2局面の対立を描き,亡命後の作品《辺境》(1963)には思索と望郷の念がこめられている。【小泉 保】

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世界大百科事典内のウンテルの言及

【エストニア】より

…次に詩人リーブJ.Liivは暗い世相を嘆き,ビルテE.Vilde(1865‐1933)は自然主義的小説《寒い国》(1896)を発表した。新ロマン派のスイツG.Suits(1883‐1956)が芸術至上主義をたたえ,女流詩人ウンテルは官能的な詩集《影からの声》(1927)を世に送った。散文ではトゥクラスF.Tuglas(1886‐1971)が幻想的な《魂の放浪》(1925)を著し,エストニアの独立は文芸にも絶大な活力を与えた。…

※「ウンテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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