エジプト文明(読み)エジプトブンメイ

デジタル大辞泉 「エジプト文明」の意味・読み・例文・類語

エジプト‐ぶんめい【エジプト文明】

前5000年ごろからナイル川下流域に発達した古代文明。ナイル川の定期的な洪水により地味が肥え、豊かな農耕文化が栄えた。前3000年ごろに成立した統一国家のもとで、ピラミッド神殿建設され、象形文字が使われ、測量術暦法などの科学技術が発達した。→四大文明

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「エジプト文明」の意味・読み・例文・類語

エジプト‐ぶんめい【エジプト文明】

  1. 〘 名詞 〙 紀元前五〇〇〇年ごろからナイル川下流地域に発達した古代文明。ナイル川の定期的な洪水により地味が肥え、豊かな農耕文化が栄えた。紀元前三〇〇〇年ごろに成立した統一国家のもとでピラミッドや神殿の建設、象形文字の使用、暦法などの科学技術が行なわれた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android