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エジンバラ・レビュー Edinburgh Review

世界大百科事典 第2版の解説

エジンバラ・レビュー【Edinburgh Review】

イギリスのホイッグ(自由党)系の評論誌。フランシス・ジェフリー,フランシス・ホーナー,ヘンリー・ブルーム(いずれもスコットランド出身の法律家)とシドニー・スミス(イングランド出身の宗教家)によって,1802年にエジンバラで創刊された。その評論は書評の形式を採ったが,必ずしもそれにとらわれることなく,ひろく政治,宗教,社会,文学,芸術を論じ,その筆は自由闊達かつ辛辣をきわめた。創刊号は,まず750部が印刷されたが,たちまち売り切れ,さらに750部以上が増刷された。

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世界大百科事典内のエジンバラ・レビューの言及

【ハズリット】より

…イギリス・ロマン主義時代を代表する批評家,エッセイスト。非国教会派の牧師の息子で,はじめ画家を志したがコールリジ,ラムらの文人との交友を通じて文学の道に進み,1810年代から20年代にかけて主として自由主義的な《エジンバラ・レビュー》《エグザミナー》誌によって活躍,保守的・古典主義的な《クオータリー・レビュー》の論敵であった。彼は個性の強い一人一党的な性格の持主であり,バイロンやシェリーを低く評価するなど必ずしも一貫してロマン派を擁護する論陣を張ったわけではないが,文学において活力gustoを何よりも重んじ,またみずからの評論でも冷静な理論より即時の感興にまかせて筆を進める傾向など,全体としてロマン主義的な自我と感情の解放の立場をとった。…

※「エジンバラ・レビュー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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