加水分解酵素の一種.エステル結合を加水分解し,酸とアルコールとを生成する反応を触媒する酵素の総称.EC 3.1群に分類される.加水分解されるエステルの種類により次のように分類される.
(1)カルボン酸エステルを加水分解するもの(リパーゼ,アセチルコリンエステラーゼ),
(2)チオールエステルを加水分解するもの(アセチルコエンザイムヒドロラーゼ),
(3)リン酸モノ,ジ,あるいはトリエステルを加水分解するもの,
(4)硫酸エステルを加水分解するもの,
などがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...