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エナンチオ異性 エナンチオいせいenantiomerism

世界大百科事典 第2版の解説

エナンチオいせい【エナンチオ異性 enantiomerism】

立体異性体が互いに重なり合わない鏡像の関係(図1)にあるとき,両者はエナンチオ関係にあり,エナンチオ異性体であるという。ある分子に(分子に限らずすべての物体に関しても)エナンチオ異性体が存在するための必要十分条件はキラリティ(鏡像関係が成り立つこと)である。エナンチオ関係にない立体異性体を互いにジアステレオ異性体であるという。この分類によると,立体異性はエナンチオ異性とジアステレオ異性に大別される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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