エフィシェント・コンシューマー・レスポンス(英語表記)ECR

流通用語辞典の解説

エフィシェント・コンシューマー・レスポンス【ECR】

食料品のサプライチェーン内の余剰コストを削減する目的で、小売業、問屋、メーカーが提携し、緊密な共同作業を行う戦略。ECRでは効率化を高める4つの分野に絞っている。単位売場当たり面積のカテゴリー商品販売を高め、在庫回転率向上のため、取扱商品と売場分配を最適化する。商品が製造され、店舗の棚に配置されるまでの物流の最大効率化。商談や販売促進コストの削減。新商品の開発や投入に要するコストの削減。衣料品業界で成功したQR(クイック・レスポンス)に学び、食品業界で1993年に発表し、取り組みが開始された。ECRが全面的に採用され、効果が発揮された場合、食品業界のサプライチェーン内で、1,300億ドルの流通在庫が削減され、在庫日数も100日から60日に短縮されるといわれている。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

今日のキーワード

新華社

中華人民共和国の国営通信社。新華通訊社が正式名称。 1931年延安で創立され,48年北京に移り,現在は政府国務院新聞総署の管轄下にある。特に文化大革命以後は重要度が高まり,党と政府の発表はここを通じて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android