エマイユ

百科事典マイペディアの解説

エマイユ

金属にガラス釉(ゆう)を焼きつける複合工芸で,七宝に相当する仏語。英語ではエナメルツタンカーメンの宝物など古代エジプトから行われているが,ビザンティン帝国時代に洗練され,11―12世紀にモザン地方やリモージュを中心として聖器製作に用いられた。板金を彫りくぼめ,エナメルをつめて焼きつけるエマイユ・シャンルベ,図様の輪郭に銅のリボンをとめ,そのすき間にエナメルをつめて焼きつけるエマイユ・クロアゾンネがおもな技法。

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世界大百科事典内のエマイユの言及

【七宝】より

…七宝焼の略。ホウロウ(琺瑯)ともいい,英語のエナメルenamel,フランス語のエマイユémailにあたる。金属の素地にガラス釉(ゆう)を焼きつけて装飾する工芸。…

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