エマイユ

  • émail

百科事典マイペディアの解説

金属にガラス釉(ゆう)を焼きつける複合工芸で,七宝に相当する仏語。英語ではエナメルツタンカーメン宝物など古代エジプトから行われているが,ビザンティン帝国時代に洗練され,11―12世紀にモザン地方やリモージュを中心として聖器製作に用いられた。板金を彫りくぼめ,エナメルをつめて焼きつけるエマイユ・シャンルベ,図様の輪郭のリボンをとめ,そのすき間にエナメルをつめて焼きつけるエマイユ・クロアゾンネがおもな技法

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典内のエマイユの言及

【七宝】より

…七宝焼の略。ホウロウ(琺瑯)ともいい,英語のエナメルenamel,フランス語のエマイユémailにあたる。金属の素地にガラス釉(ゆう)を焼きつけて装飾する工芸。…

※「エマイユ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

妨害運転罪

2020年に施行された改正道路交通法で新設された罰則。他の車の通行を妨げる目的で、車間距離の不保持、急ブレーキ、幅寄せや蛇行運転、対向車線からの接近や逆走をするなどの10の違反行為を妨害運転と定義して...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

エマイユの関連情報