エルゴカルシフェロール

デジタル大辞泉 「エルゴカルシフェロール」の意味・読み・例文・類語

エルゴカルシフェロール(ergocalciferol)

ビタミンD2の化学名。シイタケ卵黄などに多く含まれ、欠乏すると、くる病などを引き起こす。→ビタミンD

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栄養・生化学辞典 「エルゴカルシフェロール」の解説

エルゴカルシフェロール

 C28H44O (mw396.66).

 ビタミンD2ともいい,また単にカルシフェロールともいう.エルゴステロール紫外線が照射されると生成する.コレカルシフェロールと同様に体内で,1,25-ジヒドロキシエルゴカルシフェロールに変換されてビタミンD活性を示す.鳥類では活性が低い.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

化学辞典 第2版 「エルゴカルシフェロール」の解説

エルゴカルシフェロール
エルゴカルシフェロール
ergocalciferol

[同義異語]ビタミンDの【Ⅰ】

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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