コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オオギハクジラ(扇歯鯨) オオギハクジラStejneger’s beaked whale

世界大百科事典 第2版の解説

オオギハクジラ【オオギハクジラ(扇歯鯨) Stejneger’s beaked whale】

ハクジラ亜目アカボウクジラ科の哺乳類。歯は下顎中央付近に1対あり,扁平で大きく,成熟した雄では長さ15cm,幅10cm,厚さ2.5cmあるのでこの名がある。オオギハクジラ属12種の一つで北太平洋に分布する。本属の種類はいずれもまれな種類であり,ときおり海岸に漂着する死体から生物学的知見を得るのみである。現在知られている最大個体は,雌雄とも5.25mで,外形はアカボウクジラに似るが,背面は灰黒色で下面は淡色,体は左右に扁平である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android