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オースフォーム ausforming

世界大百科事典 第2版の解説

オースフォーム【ausforming】

過冷却オーステナイト状態で塑性加工した後,焼入れ‐焼戻しを行うという,鋼の加工熱処理法の一つ。これによって得られる,強度が高く靱性(じんせい)のよい鋼は,自動車のばね,ロケットエンジンのケース等に使用される。過冷却オーステナイト状態とは,鉄に炭素,ケイ素,ニッケル,モリブデン等を添加した合金鋼を850~900℃に加熱してオーステナイト化した後,450~600℃の間に急冷したときの状態をいい,この場合には数十分以上にわたって準安定状態のオーステナイトの組織が存続する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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