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[装飾としての文様]
文様を飾る対象は,人体をはじめ,衣服,器物,家具,その他の工芸品や建築物などにひろくわたるが,その目的としては,第1には,純粋に〈飾る〉ということだけのための快楽的,観賞的な装飾文様がある。物を〈飾る〉とか〈装う〉とかいう言葉は,西洋ではラテン語起源の〈デコレーションdecoration〉あるいは〈オーナメントornament〉などがあるが,それらは人間の生活にとってよけいなものとか,ぜいたくなものと考えられたこともあった。しかし,それは本来,人間のもって生まれた装飾本能に由来するもので,先史時代以来,人類はみずからの生活環境を美化し,人生の喜びを見いだそうとして,あらゆるものに装飾をほどこしてきた。…
※「オーナメント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...