オーバーラップ型製品開発(読み)オーバーラップがたせいひんかいはつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オーバーラップ型製品開発
オーバーラップがたせいひんかいはつ

サシミ型,ラグビー方式ともいう。R&D,製造,マーケティングといった各段階ごとに前段階が終了してから次の段階に進むという製品開発に対し,ある程度前段階が進んだら次の段階の作業も始めるというように,製品開発を重層的に進めていくやり方で,部門の連絡を密に取って進められる。日本企業の製品開発の一つの特徴ともいわれる。このやり方では,段階間の分担がはっきりしなくなり混乱が起こる可能性があるが,一方で各段階間で情報の共有が起こり,柔軟な対応が可能になり,開発期間も短くなるというメリットが得られる。最近ではアメリカの企業でこの方式を採用して成果を上げる企業も見られるようになってきた。

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