ラグビー方式(読み)ラグビーほうしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラグビー方式」の意味・わかりやすい解説

ラグビー方式
ラグビーほうしき

新製品開発プロセス基礎研究から製品発売まで多く段階を経るが,それらの各段階の境界線部分で,川上の部門川下の部門をオーバーラップさせる方式のこと。ラグビーにおけるパスになぞらえてこういう。たとえば,製品の最終的な仕様が決定する前に生産部門が活動を開始し,生産部門で発生した問題点やその他の情報を製品開発にフィードバックさせる。この方式は日本企業に多く見られる。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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