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カキバチシャノキ Cordia dichotoma Forst.f.

世界大百科事典 第2版の解説

カキバチシャノキ【Cordia dichotoma Forst.f.】

アジアの熱帯に広く分布するムラサキ科の中高木。日本では奄美諸島以南に自生地がある。樹皮は繊維質で,若い枝は脱落性の毛におおわれる。葉は互生し,卵形ないし楕円形。長さ7~12cm,幅4~7cm。縁は全縁でやや波打つ。花序は腋生(えきせい),新葉とともに展開し,二叉(にさ)に分岐した集散花序で,学名のdichotoma(二叉分岐の意)はこの特徴に由来する。花冠は直径約7mmで淡黄色,5裂し平開する。果実は漿果(しようか)で球形,直径約1cm,熟すと赤くなり,後に黒変する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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