カスケード接続(読み)カスケードセツゾク

デジタル大辞泉 「カスケード接続」の意味・読み・例文・類語

カスケード‐せつぞく【カスケード接続】

cascade connectionコンピューターネットワークにおいて、ハブなどの中継点を段階的につなぎ、接続できる端末数を増やすこと。多段接続

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IT用語がわかる辞典 「カスケード接続」の解説

カスケードせつぞく【カスケード接続】

LAN(ラン)などのコンピューターネットワークにおける、ケーブルの接続方法のひとつ複数ハブを階層的に接続することにより、ネットワークに接続するコンピューターや周辺機器の数を増やすことができる。◇「多段接続」ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「カスケード接続」の解説

カスケード接続

複数のハブ(HUB)をつなぎ合わせて、より多くの端末を接続できるようにすること。ハブ同士の接続には、「カスケードポート」(またはアップリンクポートMDIポート)という専用ポートを使う。たとえば、6ポートのハブを2台つなぎ合わせれば、最大10ポートが使えるようになる。ただし、リピーターハブの最大接続台数は、10BASE-Tで4個、100BASE-TXで2個に制限されている。

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