ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カストナー法」の意味・わかりやすい解説
カストナー法
カストナーほう
Castner process
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…水溶液は空気または酸素の共存で金および銀を溶解し,シアノ錯塩をつくる。 工業的には,溶融ナトリウムに300~400℃でアンモニアを作用させてナトリウムアミドをつくり,これを炭素と反応させてナトリウムシアナミドとし,さらに700℃に熱してシアン化ナトリウムに変える(カストナー法Castner process)。シアン化水素酸と水酸化ナトリウムの作用でもつくられる。…
※「カストナー法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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