カッラーラ(その他表記)Carrara

デジタル大辞泉 「カッラーラ」の意味・読み・例文・類語

カッラーラ(Carrara)

イタリア中部、トスカーナ州都市。アプアーネアルプスの南麓に位置し、古代ローマ時代より大理石産地として知られる。11世紀から14世紀にかけて建造されたカッラーラ大聖堂、16世紀のドゥカーレ宮殿などの歴史的建造物があるほか近郊の山には300以上の露天掘り採石場が点在する。カラーラ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カッラーラ」の意味・わかりやすい解説

カッラーラ
かっらーら
Carrara

イタリア中部、トスカナ州マッサ・カッラーラ県の都市。人口6万5560(2001国勢調査速報値)。アプアーナ・アルプス山脈の南麓(なんろく)に位置する。周辺は、古代ローマ時代から良質な大理石の産地として知られ、市の発展も大理石とともにあった。外港としてマリーナ・ディ・カッラーラがある。

[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む