カトマンドゥ(その他表記)Kathmandu

翻訳|Kathmandu

山川 世界史小辞典 改訂新版 「カトマンドゥ」の解説

カトマンドゥ
Kathmandu

カトマンズともいう。ネパールの中央部カトマンドゥ盆地に位置する首都古来よりネワール人の居住地域であったが,18世紀のグルカ人の征服により重層的な社会を構成している。インドの文化的影響が強く,インドとチベット中継貿易で栄えた。伝統工芸を除き近代的工業未発達であるが,近年観光,登山の基地としてにぎわいをみせている。ネパールの政治・経済の中心であり,各種官庁,外国公館などが集中している。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む