カニバライゼーション

マーケティング用語集 「カニバライゼーション」の解説

カニバライゼーション

共食い自社製品やサービスが同じ市場においてシェアを食いつぶしあうこと。カニバリゼーションともいう。
自社の製品やブランド間で顧客を取り合う現象のことを指し、具体的には、
製品Aの市場シェアが100台のとき、製品Aのバリエーション製品Bを販売してシェア拡大を狙ったが、製品Bのシェア20台を獲得したものの製品Aのシェアが80台になってしまった場合、カニバリゼーションがおきたと表現する。消費者のニーズ多様化に伴い、カニバリゼーションが起こることを視野に入れた新商品戦略とマーケティング戦略が必要となります。

出典 (株)マインズマーケティング用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android