カフカース(その他表記)Kavkaz

山川 世界史小辞典 改訂新版 「カフカース」の解説

カフカース
Kavkaz

カスピ海と黒海に挟まれた山岳の多い地域。北カフカースと南のザカフカースに分かれる。南にはグルジア人アルメニア人アゼルバイジャン人が住み,北にはチェチェン人らの山地民族が住む。18世紀末~19世紀20年代にイラン領よりロシア領となった。石油産地保養地がある。ソ連解体後,南側はグルジアアルメニアアゼルバイジャンの3共和国に分かれた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android