山川 世界史小辞典 改訂新版 「カムパニア」の解説
カムパニア
Campania
南イタリアのナポリ湾に臨む平野。肥沃な地方。イタリア人のうちオスキ語系住民の居住地。ギリシア人の植民で開け,一時エトルスキの支配下にあったが,前5世紀にサベリ人(オスキ語系)が支配,前4世紀頃からローマの版図に入り,イタリアの農場としての位置を保った。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...