サベリ人(読み)サベリじん(その他表記)Sabelli

改訂新版 世界大百科事典 「サベリ人」の意味・わかりやすい解説

サベリ人 (サベリじん)
Sabelli

古代イタリアの種族名。狭義ではサムニウム人またはサビニ人の別称。広義ではこれらの種族をも含むオスキ人の総称で,この場合イタリック語を話す諸種族はオスク・ウンブリア人ではなく,ウンブリア・サベリ人と称される。いずれにせよ彼らはインド・ヨーロッパ語系の言語を使用し,その呼称はサビニSabini,サムニウムSamniumと同じ語根をもち,サビニ人の神の名前サブスSabusと関連するであろう。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 平田

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サベリ人」の意味・わかりやすい解説

サベリ人
サベリじん
Sabelli

古代イタリアに広く分布したオスク語族のローマ側の呼称。彼ら自身はサフィネイス Safineisと称した。前4世紀頃まで拡大,分裂を続けた。サビニ人,サムニウム人,カンパニア人,ブルッチ人,ルカニア人,マメルチニ人などが含まれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む