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カレビポエク Kalevipoeg

大辞林 第三版の解説

カレビポエク【Kalevipoeg】

エストニアの国民叙事詩、またその主人公である神話的英雄の名前。エストニア各地で収集された資料をもとに、一九世紀半ばにクロイツワルトが詩の形式にまとめたもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

カレビポエク【Kalevipoeg】

エストニア民族の神話的英雄カレビポエク(カレブ王の王子)を主人公に,彼の冒険談に彩られた生涯を描いた叙事詩的な作品。19世紀前半の民族的ロマン主義の影響をうけ,直接にはフィンランドの叙事詩《カレワラ》の出現に刺激されて世に送られた。20章約1万9000行に及ぶ大作は,フェールマンF.R.Faehlmann(1798‐1850)の手でエストニア各地から収集された散文の資料をもとに,友人のクロイツワルトF.R.Kreutzwald(1803‐82)が民謡の韻律や対句法を用いて詩の形式でまとめあげたものである。

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