カークウッドの間隙(読み)カークウッドノカンゲキ(英語表記)Kirkwood's gap

デジタル大辞泉 「カークウッドの間隙」の意味・読み・例文・類語

カークウッド‐の‐かんげき【カークウッドの間隙】

カークウッドの空隙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「カークウッドの間隙」の解説

カークウッドの間隙【Kirkwood's gap】

小惑星分布平均運動順に並べてみると,木星の平均運動(300″/日)と簡単な整数比をなす600″,700″,750″,900″ の付近空隙が存在する.これを発見者の名にちなんでカークウッド間隙という.土星の環にも同じような間隙がみられるが,これは衛星の運動によるものである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android