カームヤネツポジリスキー(その他表記)Kam'yanets-Podilskyy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カームヤネツポジリスキー
Kam'yanets-Podilskyy

ウクライナ西部,フメリニツキー州の都市。ロシア語名カーメネツポドリスキー Kamenets-Podolsky,ポーランド語名カミェニェツポドルスキ Kamieniec-Podolski。州都フメリニツキーの南南西約 90km,ドニステル川(ドネストル川)左岸支流スモトリッチ川に臨む。11世紀にさかのぼる古い町で,河川が大きく蛇行し,防御に適していたためポドリア地方の要塞であった。元の市街地は 1240年頃にモンゴルによって破壊された。その後,リトアニア領,1430年以降はポーランド領となり貿易中心地として栄えたが,1672~99年にオスマン帝国の支配下に置かれ衰退,ポーランドに戻ったものの,1793年にはロシアに併合された。19世紀に鉄道が開通すると再び活気を取り戻し,20世紀に入り,食品,建築資材,科学産業の中心地となった。1970年代に大規模なセメントプラントがつくられ,人口の大幅増加に寄与した。農業技術,教育養成などの機関がある。堅固な石垣を巡らせた塔のあるクレムリン(城砦),聖ニコライ聖堂などの歴史的建築物が残されている。人口 9万9398(2005推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む