ガラスビーズ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガラスビーズ
がらすびーず
glass beads

小さな球状のガラス。衣服やアクセサリー、手芸用等の装飾用として用いられるほかに、工業用として、道路のセンターラインや横断歩道などの路面標示塗料、交通道路標識、スポーツ衣料やシューズなどの反射シートに活用されている。これらは、球状のガラスビーズに入射した光が内部で反射され入射光と同じ方向へ戻る特性を利用している。夜間に道路標識がヘッドライトの光を浴びて光って見える現象は、標識の表面に埋め込まれたガラスビーズからの反射光によるものである。このほかに、球状形態を利用してソフトな研磨材として金属部品等の表面加工や、プリント回路基板や注射針・各種工業部品の精密加工にも用いられている。[伊藤節郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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