横断歩道(読み)オウダンホドウ

デジタル大辞泉 「横断歩道」の意味・読み・例文・類語

おうだん‐ほどう〔ワウダンホダウ〕【横断歩道】

車道を横断する歩行者のために、道路標識道路標示で歩行範囲を定めてある道路区域。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横断歩道」の意味・読み・例文・類語

おうだん‐ほどう ワウダンホダウ【横断歩道】

〘名〙 道路標識や道路標示によって、歩行者がそこを通って車道を横断するように定めてある通路
※銀座二十四帖(1955)〈井上友一郎一九「青いシグナルに唆かされる形で、ふらりと横断歩道二つ渡って」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

百科事典マイペディア 「横断歩道」の意味・わかりやすい解説

横断歩道【おうだんほどう】

道路標識または標示により歩行者が安全に横断できるよう車道上に設けられた歩道。近くの歩行横断者は必ずこれを利用,また車両は横断者に対し一時停車する義務を有する。日本では,1920年東京本所江東橋〜錦糸堀間の市電線に設けられたのが初め。なお,1960年後半頃からは交通事故死者が増大し,その防止策として横断歩道橋整備が全国各地で行われ,歩行者の死亡事故数減少に効果を上げている。また最近は地下横断歩道も急速に整備されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android