キュービット

百科事典マイペディア 「キュービット」の意味・わかりやすい解説

キュービット

古代エジプトやメソポタミア等で用いられた長さの単位。ひじから指先までの長さで,17〜21インチに当たる。この単位はギリシア,ローマを経て欧州に伝えられ,現在のヤード(2キュービットに当たるという)やフィートのもとになった。

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世界大百科事典(旧版)内のキュービットの言及

【度量衡】より

…ここに(イ)の考えの代表的な例が見られる。そしてこれがラテン名クビトゥムcubitum(ひじの意)を経て近代ヨーロッパの〈度〉の一系統に引きつがれ(イギリスのキュービットcubit,約46cm),また,その2倍に相当する単位(イギリスのエルell,ドイツのエルレElleなど),そのまた2倍に相当する単位(これは,左右に広げた両手の先の間隔に相当するものとも解され,その例は,中国・日本の尋,イギリスのファゾムfathom,ドイツのクラフテルKlafter,フランスのブラッスbrasseなどに見られる)をもたらした。ただし長年月の間には取違えも生じた模様で,イタリアのブラッチオbraccio,オランダのエルelなどは,本来の腕の長さとも,その2倍または4倍とも解されて,混乱をひきおこした。…

※「キュービット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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