ギュンター ヘルビヒ(英語表記)Günter Herbig

現代外国人名録2016 「ギュンター ヘルビヒ」の解説

ギュンター ヘルビヒ
Günter Herbig

職業・肩書
指揮者 元ベルリン交響楽団首席指揮者,元ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督

国籍
ドイツ

生年月日
1931年11月30日

出生地
チェコスロバキア・ウースティ(チェコ)

学歴
リスト音楽大学(ワイマール)卒

経歴
東ドイツ・ワイマールのリスト音楽大学でアーベントロートに学び、卒業後アルヴィート・ヤンソンス、ヘルマン・シェルヒェン、カラヤン師事。ワイマールのドイツ国立劇場でデビューし、1957年同劇場楽長。’62年ポツダム市音楽監督、’66年ベルリン交響楽団指揮者、’71〜77年ドレスデン・フィル音楽総監督兼常任指揮者、’78年ベルリン交響楽団首席指揮者を歴任。この間、’73年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団を指揮して英国にもデビュー。’79年からダラス交響楽団首席客演指揮者兼務。のちトロント交響楽団音楽監督を務めた。NHK交響楽団にも客演。’76年初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ギュンター ヘルビヒ」の解説

ギュンター ヘルビヒ
Günther Herbig


1931.11.30 -
ドイツの指揮者。
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督,ベルリン交響楽団首席指揮者。
ウースティー・ナド・ラベム(チェコスロバキア)生まれ。
別名Günter Herbig。
フランツ・リスト音楽院でヘルマン・アーベントロートに指揮を師事し、卒業後もアーベントロートに師事し強い影響を受けた。又ヤンソンス、シェルヘン、カラヤンにも師事。指揮者として1957年ドイツ国立劇場でデビュー。その後母校の講師となり同校のオーケストラの首席指揮者を経て、ポツダムの音楽監督、’66年ベルリン交響楽団指揮者、’72年ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督、’77年ベルリン交響楽団首席指揮者を歴任。彼の音楽は東ドイツふうの素朴さをもち、東ドイツで高く評価され重要な地位を占めている。’76年ドレスデン・フィルとともに来日。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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