クチン化(読み)くちんか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クチン化」の意味・わかりやすい解説

クチン化
くちんか

植物細胞の細胞壁クチン蓄積によってクチクラとよばれる層となること。クチクラ化ともいう。クチンは不飽和度の高い脂肪酸の重合体を主とし、化学的にきわめて安定で、空気や水の流通を遮る性質が強い。植物細胞の外気と接する面に多く、陸上植物とくに陽地や乾燥地の植物に顕著である。クチン化は節足動物などでもみられ、外骨格形成をきたすが、この場合のクチクラはタンパク質主成分とする。

[佐藤七郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む