クボタ[株](読み)クボタ

百科事典マイペディアの解説

クボタ[株]【クボタ】

大手産業機械メーカー。1890年久保田権四郎(当時は大出姓)が大出鋳造所を創業。1897年久保田鉄工所に改称。1930年株式会社に改組し設立。1953年久保田鉄工,1990年現社名に改称。鋳鉄管はシェア60%でトップを占める。戦後進出した農業機械でもトップ。ディーゼルエンジン,住宅用建材・電装品,環境関連など幅広い事業を展開している。本社大阪,工場堺,宇都宮ほか。2011年資本金840億円,2011年3月期売上高9336億円。売上構成(%)は,機械70,水・環境システム21,社会インフラ6,その他3。海外売上比率49%。

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世界大百科事典 第2版の解説

クボタ[株]

農業機械のトップ・メーカーであり,建材,住宅など多角化を推進している。本社大阪市。1890年(明治23)に久保田権四郎が大阪市で独立開業した久保田鉄工所を出発点としている。開業当初は衡器鋳物,日用品鋳物を主とする各種鋳物の製造販売を行っていたが,93年に鋳鉄管,97年に機械生産を開始し,1922年に農工用石油発動機,27年にディーゼルエンジンというように,しだいに生産対象を拡大していった。30年に(株)久保田鉄工所を設立し個人経営から株式会社へ組織変更すると同時に,(株)久保田鉄工所機械部をも設立したが,37年両社を合併した。

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