日本大百科全書(ニッポニカ) 「クヤバ」の意味・わかりやすい解説 クヤバくやばCuiabá ブラジル中西部、マト・グロッソ州の州都。パラグアイ川の源流クヤバ川に沿う河港都市である。人口48万3346(2000)。南アメリカ大陸の中央部に位置し、標高165メートル、年間を通じて高温で、とくに雨期には著しく蒸し暑い。牧畜地域の中心地として発展した。サン・パウロ、ブラジリア、マナウスとの交通路が改善され、観光開発の基地としても発展している。[山本正三] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例