クラウジウスの定理(読み)クラウジウスのていり(その他表記)Clausius' theorem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラウジウスの定理」の意味・わかりやすい解説

クラウジウスの定理
クラウジウスのていり
Clausius' theorem

熱力学系が任意のサイクルを経て変化するとき,サイクルを一回りする間に系が得る換算熱量総和は一般に負となり,可逆サイクルのときだけゼロとなる。これをクラウジウス定理という。この定理はカルノーの定理を拡張したものであり,熱力学第二法則の1つの表現である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 カルノー

法則の辞典 「クラウジウスの定理」の解説

クラウジウスの定理【Clausius' theorem】

任意の熱サイクルにおいて,dQ熱量の無限小変化とすると,次の式が成り立つ.

等号が成立するのは可逆サイクルの場合のみであり,不可逆サイクルの場合は常に不等号となる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む