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クルー・リソース・マネジメント クルー・リソース・マネジメントCrew Resource Management

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クルー・リソース・マネジメント
Crew Resource Management

航空機の安全かつ効率的な運航のために利用可能な人的資源のすべてを効果的に活用すること。略して CRMともいう。この人的資源には技術的な能力ばかりでなく,個々人の知識,情報,状況判断も含まれる。航空機の安全を確保するには,機長だけの技量や決断に頼るのではなく,副操縦士との協力関係が重要という考え方から,コックピットリソースマネジメントの考え方が生まれた。これが発展して航空機関士客室乗務員など乗員全員の協力と情報の共有が必要であり,それを実現するには相互の理解,調和,信頼など心理的な面も含んだ訓練が必要と考えられるようになり,同じ CRMと略せるクルー・リソース・マネジメントとなった。乗員のチームワーク訓練ということもできる。さらに地上の運航管理者や整備技術者も,安全上重要な役割を担っているところから,CRMの対象となる人的資源に加えられるようになった。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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