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クロカンの乱 クロカンのらんRévolte des Croquants

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロカンの乱
クロカンのらん
Révolte des Croquants

1593年および 1630年代から 40年代にかけ,フランス中西部,南部一帯で大規模に展開された国王課税に反対する農民反乱クロカンとはアンリ4世ルイ 13世統治期に一揆を起した農民の蔑称

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世界大百科事典 第2版の解説

クロカンのらん【クロカンの乱】

16世紀末期から17世紀前半にかけて西部および南部フランス農村各地に発生した農民一揆の総称。クロカンcroquantsとは〈股鍬crocで耕す土百姓〉の意味で,農民に対する蔑視用語である。反乱の多くは物価暴騰や疫病の流行,戦乱による生存の不安から発生している。したがって,自然発生的で散発的であった。しかし,しだいに中央の王政府が要求する諸税増徴に抵抗する広範で組織的な大反乱を誘発した。1624年,37年の一揆がそれである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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