クーマ考古学公園(読み)クーマコウコガクコウエン

デジタル大辞泉 「クーマ考古学公園」の意味・読み・例文・類語

クーマ‐こうこがくこうえん〔‐カウコガクコウヱン〕【クーマ考古学公園】

Parco Archeologico di Cuma》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリ西郊にある公園。紀元前8世紀頃、古代ギリシャがイタリア半島ではじめて築いた植民都市クーマエの遺跡がある。アポロン神殿、ジュピター神殿のほか、詩人ウェルギリウスの「アエネイス」に登場する巫女みこ(シビッラ)の墓と託宣を受けたという洞窟がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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