クーラウ(読み)Kuhlau, Friedrich

ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者) 「クーラウ」の解説

クーラウ

ドイツ生まれの作曲家、のちにデンマーク亡命ハンブルク音楽を学び、ピアニストとして活動を始めるが、1810年のナポレオン侵攻に際してコペンハーゲンに逃れ、以降は北欧で過ごした。コペンハーゲンでは ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クーラウ」の意味・わかりやすい解説

クーラウ
Kuhlau, Daniel Friedrich Rudolph

[生]1786.9.11. ユルツェン
[没]1832.3.11. レンクビュー
デンマークの作曲家。ハンブルクで作曲を学び,1813年コペンハーゲンの宮廷音楽家,18年同作曲家となる。オペラ数曲のほか,フルート曲を含む室内楽多数ピアノ・ソナタソナチネを作曲。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む