グアーガム

デジタル大辞泉 「グアーガム」の意味・読み・例文・類語

グアー‐ガム(guar gum)

直鎖状のマンノースガラクトース側鎖が結びついた多糖類。グアー豆に多く含まれる水溶性食物繊維であり、増粘剤安定剤などの食品添加物として利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「グアーガム」の解説

グアーガム

 マメ科植物[Cyamopsis tetragonoloba]の種子胚乳部の粉末.主成分グアランは,ガラクトースとマンノースのモル比2:1のガラクトマンナン一種粘稠コロイドを作るので,アイスクリームミックスパウダー果汁の安定剤として用いる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android