グドブランスダール(英語表記)Gudbrandsdalen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グドブランスダール」の意味・わかりやすい解説

グドブランスダール
Gudbrandsdalen

ノルウェー南部,オプラン県,ローゲン川水源からミエーサ湖にいたる谷間の地。周囲の山頂部はけわしく不毛であるが,谷の斜面耕作地として利用され,乳牛ヤギヒツジを飼育する。谷の南端にある町リレハンメル以外は小村落。谷を通る鉄道オスロトロンヘイムを結んでいる。独自の文化と方言をつくってきた付近一帯は,古くから通商路として知られ,『ペール・ギュント』などの伝説を生んでいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android