ケン・あげる・になう(漢字)

普及版 字通 の解説


12画

[字音] ケン
[字訓] あげる・になう

[字形] 形声
声符は(建)(けん)。基。堅く樹てる意がある。

[訓義]
1. あげる、になう。
2. たてる、境界をしきる。
3. かんの木、せき、せきとめる。
4. かたい。

[古辞書の訓]
名義抄 トボソ・トザシ・サカリナリ・タツ・クルシブ 〔字鏡集 アク・サカリ・タツ・クルシブ・トザシ・ニギル・トボソ・カタシ・モツ・トル

[熟語]

[下接語]
・内・尾

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android