ゲルステンマイアー(英語表記)Gerstenmaier, Eugen Karl Albrecht

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲルステンマイアー」の意味・わかりやすい解説

ゲルステンマイアー
Gerstenmaier, Eugen Karl Albrecht

[生]1906.8.25. ウュルテンベルク,キルヒハイムウンターテック
[没]1986.3.13. ボン郊外
西ドイツの政治家テュービンゲンなど3大学で学んだ。神学博士。告白教会に属していたため 1934年ナチスに一時投獄され,40年以降外務省に勤務していたが,44年7月 20日のヒトラー暗殺未遂事件に連座して7年の刑に処された。第2次世界大戦後,宗教活動から政界に入り,49年からキリスト教民主同盟の連邦議会議員,54~67年同議会議長。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android