コケ類(読み)コケるい(その他表記)Bryophyta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コケ類」の意味・わかりやすい解説

コケ類
コケるい
Bryophyta

蘚苔 (せんたい) 類ともいう。シダ類と最も類縁関係が深いが,シダ類に比して無性世代 (造胞世代) は発達せず,有性世代 (配偶世代) のほうが発達している。n核相の有性世代は,スギゴケゼニゴケにみられるような茎としての中軸の発達が悪い形態を有しているが,2n核相の無性世代は,雌性の個体上に生じた造卵器 archegoniumで受精した卵が,その場で分裂生長して生じるので,有性世代に寄生したような形をとる。このような造卵器はシダ類のものとまったく相同である。ゼニゴケ類,クロゴケ類,スギゴケ類,ミズゴケ類などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む