コゾノメクラチビゴミムシ

百科事典マイペディア の解説

コゾノメクラチビゴミムシ

鞘翅(しょうし)目オサムシ科の1種。洞窟性のチビゴミムシで日本固有種。体長5mm内外で,複眼が退化している。1960年に新種として記載されたが,石灰岩採掘ともない,生息地の洞窟が失われた。近隣の洞窟にはごく近縁の別種が生息するので,絶滅したものと考えられている。絶滅(環境省第4次レッドリスト)。
→関連項目メクラチビゴミムシ

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