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コッホ現象 Koch's phenomenon

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法則の辞典の解説

コッホ現象【Koch's phenomenon】

結核菌に感染させておいたモルモットに,結核菌を皮内再注射すると,注射部位の皮膚は壊死に陥り表層性潰瘍を形成する.潰瘍は速やかに治癒し,局所性リンパ節感染は遅延する.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典内のコッホ現象の言及

【アレルギー】より

…同年R.コッホは,健康なモルモットの皮下に結核菌を注射すると,1~2週間後にその局所に結節ができ,次いで潰瘍になり,死ぬまで治らないが,結核菌の感染を受けているモルモットでは1~2日後に硬結ができ,やがて潰瘍になるが,しかしこの潰瘍は急速に治ってしまうことを発見した。これは現在コッホ現象と呼ばれているが,初感染の場合と再感染の場合とでは生体の反応が異なり,再感染では抵抗がたかまった反応を示すためである。1902年,フランスのリシェCharles R.Richet(1850‐1935)とポルティエPaul Portier(1866‐1962)は,イソギンチャクの毒素の研究をしているうちに,初めに少量の毒素をイヌに注射しても死なないが,その結果イヌは毒素に対して非常に過敏になり,その後はごくわずかな量の毒素を注射しても,呼吸困難,下痢,下血などの激しい症状を起こして死亡することを見いだした。…

※「コッホ現象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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